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公共自治体の方へ

公共自治体へのご提案

調整卓ひとつから建物全体の改修まで、
「最低限の予算で最も有効な改修内容」をご提案します。

ライトステージでは、建築と舞台設備をトータルで扱い、
ホールの改修調査、機器選定アドバイス、基本設計、実施設計、改修工事監理を行っています。

 

市民会館(文化ホール)も大分古くなって痛みが目立ってきた。
しかし、改修にいくらかかるのか分からないので予算が取れない。
改修のための調査でさえ多額の費用がかかってしまう。

こんな問題を抱えていらっしゃる自治体が多いようです。

その会館やホールも、日が浅いものでも15年程度、
古いものでは築30年を超すものも多く出てきています。

建物や設備は日が経てば当然痛みますので、保守や改修が必要になってきます。

外装のペンキ塗り直し、屋上防水層の打ち換え、
タイル目地のシール交換などは既に何回かの工事をされていることでしょう。

しかし、照明、音響、吊物などの舞台特殊設備はどうでしょうか?
繊細な電子機器が多い舞台照明設備や舞台音響設備では、
だいたい10年以上経つと、機器の不具合が目立つようになります。
保守契約をしているメーカーの方でも、交換する部品が無くなってきたりします。

舞台の演出に関わる機器は、
本番でトラブルが起きては大変なことになるので、
舞台運営に関わる技術者は、常に神経をすり減らしていることでしょう。

しかし、いくら保守メンテナンスをしていても、
機器の老朽化に伴うトラブルの発生頻度は、
上がる事はあっても下がりはしません。

また音響や照明の機器も日進月歩で新機種が出てきますので、
竣工時には最新だった機器も、すぐに陳腐化してしまいます。

舞台設備以外にも、20年経てば劇場椅子も相当痛んでいるでしょうし、
設備配管の腐食も気になります。

そこで改修工事が必要だという話が起きてきます。
しかし問題は舞台設備だけではなく、建物全体にあるのが普通です。

そこで「適切な改修工事をするのにいくらかかるのか」を調査する必要があります。

このホールを改修するのにいくら必要なのか?

工事金額をつかむため、建築会社やメーカーから
見積りを取ったりされることが多いと思われますが、
それらは概ね“古くなったものをすべて更新した場合”という
見積り内容になっていることが多く、問題点を全体的に把握し、
改修の優先順位や本当に必要なものを見極めての見積り、というわけではありません。

また、一般的な設計事務所に改修調査を依頼しても、
その調査業務だけでかなりの金額になってしまいます。

弊社では、これまでの経験、データの蓄積から、
設計をしなくても概々算を出すことができます。
大まかに改修工事概算を出す調査から、
全体を見て詳細に改修項目の優先順位を出す調査まで、
予算や必要に合わせた改修調査を行っています。

また、ホールや建物全体を対象とした調査だけでなく、
例えば音響調整卓ひとつだけ更新する場合でも、
“このホールに最適な調整卓はどれか?”というアドバイスを致します。
実際に不必要に高額な機器が設置され、生かされていないケースもあります。
なるべく低予算で最適な機器を選ぶことで、不必要な出費をなくすことができます。

思ったより工事予算が取れなかった…

調査で必要金額はわかったものの、取れた予算は
それより少なかった…ということも多いと思います。
予算が取れた後でも、設計段階の工夫により、
一度は金額的理由であきらめた工事内容が、
取れた予算内で可能になるということもあります。

例えば20年前に総工費40億をかけたホールで、改修のための調査をすると、
最低限必要な工事だけでも20億から25億はかかるという結果が出ることがあります。
しかしどう頑張っても10億の予算しか取れそうもない場合、
10億だけではどうしようもない、という事ではありません。

弊社では予定より少なかった工事予算でも、改修の優先度を見極め、
「低予算でも効果のある改修工事」を提案することが可能です。
舞台設備機器のトラブルによる事故も未然に防げる結果となるでしょう。

改修の内容はどうやって決まる?

弊社では、今までの「工事項目積み上げ方式」ではなく、
建築および各設備の経年変化を分析し、そのホールの特性も考慮し、
「このホールを生かすにはどうしたら良いか?」「できるだけ安く有効な改修工事を
行うにはどうしたら良いか?」という視点で、改修メニューを作成します。

また、議会承認が必要な金額の予算確保には、
根拠となる資料がどうしても必要になります。
その際、いくら分厚い積算資料を作っても、
建築や、ましてはホールの特殊設備などには詳しくない上司や
議員諸氏の理解を得られない資料では、ほとんど役に立ちません。

その点も弊社では抜本的に改善し、わかりやすい形式の資料としてお納めします。

このような観点から改修のための調査資料を作れるところは、
他にはないと自負しております。

また費用についても、弊社ではこれまでの経験・蓄積したデータを生かし、
効率的な仕事と経費削減等によって、安く抑えています。

ホールの運営・管理をいつも円滑に行うために

外壁タイルの打診調査のような大がかりな調査が無い限り、
調査報告書の作成費用は、ホールが扱える臨時費用でも十分対応が可能です。

ホールの大規模改修工事までには設計、入札、発注、議会承認、閉館という、
かなりの準備期間が必要になります。

予算化の段階で手間取っていると、
すぐ翌年度に問題を先送りということになりかねません。
その間に困っている現場からは、改修工事の催促が絶えないことでしょう。
大きな事故が起こってからでは遅いのです。

まずはLightStageにご相談下さい。

舞台設備コンサルタントライトステージ

 

TEL 03-5695-9303 9:00~17:30(月曜~金曜)

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