●過去からの実績
当社のコンサルタントは、大手の総合設計事務所の時から含めると、
２７年間で４０会館（６６ホール）の仕事に関わりました。
新築及び改修業務、調査や監理業務に携わってきた経験により、
施設やホールなどの設計施工、修理や管理のポイントが分かるので、
様々な計画や要望に対してお応えすることができます。
●総合的な判断
施設やホールなどの新築及び改修業務では、
どこにどれだけお金を使えばいいのかが問題になってきます。
通常では予算が決まっていて、音響、照明、舞台機構などの
コンサルタントが別々のため、その予算内での取り合いが出てきたりします。
当社ではその必要な分野全てを理解し、設計をする専門家がいるため、
予算内の振り分け、必要なものにどれだけお金をかけるべきかの
的確な判断ができ、一般建築費を含めた総合的な答えを出すことができます。
●日々の実践研究
良いホールを作るために、建築音響設計に端を発した研究は、
電気音響設備設計に広がり、舞台には欠かせない照明と吊物も含めて、
現在では総合的に研究するようになりました。
また公立文化施設で使っている防音技術を民間の住宅に応用したり、
自ら音響測定をした結果を、次の音響設計に活かしてみたりするなど、
一つ一つの経験が有機的につながるような研究を続けています。
さらに当社内に防音室、オーディオルーム、スタジオをモデルルームとして
施工しながら、遮音性能や音響のシミュレーションを行ったりしています。
